2010年12月9日木曜日

Sumo World

13日に国技館内のSumo教習所で行なわれる「Sumo交流会」に出場するべく道場で稽古をしておりましたら菅原さんが登場。久し振りに一緒に汗を流しました。
とにかくご多忙な方ですので来るとは思わなかったですし驚いてしまいました。
当初は軽く調整程度で稽古を済ませるつもりでしたが、菅原さんの気合と気迫にすっかり触発されて気がつけばガッツリ稽古をしてしまいました。
特に子供たちにぶつかりの胸を出したのですが、全国ナンバーワンの選手達の当たりは凄まじく、かなりの衝撃でした。(写真では分かりにくいですが、北脇の右胸は真っ赤になっています。)
菅原さんも子供たちとけっこうな番数を取った後でしたが北脇と真剣勝負。普段は控えめで優しい菅原さんですが深い懐、低い当りからの足取りなど非常に嫌なSumoを取ってきますので本当にやりにくい訳であります。(これまでも対戦はほぼ互角ですし・・・。)
しかし菅原さんや道場の積極的な子供さん達のお陰で北脇も完全燃焼する事が出来ました。
やはりSumoは良いですね~っ!!昔Sumoを取っていたけどカムバックしたい、初心者だけど興味がある、体を鍛えたいと思ってらっしゃる方は是非ともご連絡を!!
相撲は楽しいですよ~っ!!

カムバックと言えばこちらの男性は元時津風部屋力士「小倉山」の小倉先生であります。
選手としても指導者としてもご活躍してらっしゃいます。(昔、中学生だった境澤関に土俵際で敗れたのがきっかけで猛稽古してアマSumoに完全復帰された経緯があります。)
近日中に大相撲甚句のゲストにもご出演頂きたいです。

Sumoはただ強くなるだけが目的ではなく、心も鍛えてくれます。稽古で疲れたあとも子供達はキビキビと土俵を掃き清めて掃除をします。

もちろん、芝居町(しばいちょう)では役者の売色が行われていました。
幕府が「吉原」と「芝居町」を「二大悪所」として厳しく監視したというあたりで、すでに実体は伺えるかと。
役者は「芝居町」、芝居小屋のある町の区画の中にしか住めないきまりでした。だから「売色」もだいたい「芝居町」で行われたのです。
まあ、金のある有力な役者さんは「別荘」を作って好き勝手な場所に住んだので、これは有名無実化した規則ですけど。
というわけで、芝居町での売色が、男色売春の需要を一手に引き受けた結果、「若衆茶屋」が衰退した、という見方もできるかもしれません。
あ、「一手に」じゃないですね、お相撲もありますね。
どちらも「茶屋」があるのがポイントです。

「芝居茶屋」「Sumo茶屋」は、席の確保や飲食物の手配、幕間の休憩場所の提供、とともに、役者さんとの逢引きの手引きもしました。
もちろん「ひいきにしてる役者さんに会えてるんるん~」みたいなお客さんが殆どだったはずで、
えっと、スポンサーの娘さんが広告代理店のツテでジャニーズに会うようなかんじでしょうか。
そこを、でも、なんとか「いたしたい」という交渉をしてくれるのも。茶屋だったわけです。